- 中耳炎
- 外耳炎
- 内耳炎
- 難聴(小児難聴)
など
京都のたてもと耳鼻咽喉科クリニックでは、小児難聴の早期発見には特に注力しております。
難聴というと「老化現象」というイメージがあるかもしれません。しかし先天的なものもありますし、ストレスによる突発的なものもあります。
「伝音性難聴」と呼ばれるものなら、伝音器のトラブルですから治療法も比較的出てきやすいのですが、「感音性難聴」の場合、音量を大きくすればよいわけでもなく、治療法もさまざまに考えられます。
また「聴き取りにくい」と一言でいっても、それが高音なのか低音なのかなど、どういう質の難聴かを適正に検査しなければなりません。
また聴能が未発達であるお子さまの場合、補聴器を使うにしてもそれ以前に「聴くという行為」そのものへの理解が難しく、言葉の教育やサポートから始めなければなりません。
さまざまな医療機関や各種学校とも連携も必要です。
しかし早めに正確な情報収集をおこない、それらに基づいた個別のトレーニングを開始できれば、難聴ではない子どもと同じようにコミュニケーションを取ることもできます。
難聴は何かと誤解を受けやすい障害です。その治療には家族の支えが何よりも必要です。
そのためたてもと耳鼻咽喉科クリニックでは、「聴こえる方に、聴こえない状況を理解してもらう」ためのご説明には、
どれだけ時間がかかってもかまわないと考えています。
皆さまとじっくりと対話しながら診察と治療をおこなっていきたいと考えております。